人権集会が行われました。インフルエンザや風邪ひきさんが多く、担当する人権・平和委員会さんにも欠席者がいたようですが、サポートし合って1時間の集会を開いてくれました。集会では、人権・平和委員さんが劇や〇×クイズで、相手を思う気持ちの大切さや相手を知ることの大切さを伝えてくれました。東っ子の人権宣言をみんなで読み上げました。人権宣言は「ともだち」という平仮名4文字を文の頭に置いた言葉で、HLMで考えたものです。全校合唱は「ビリーブ」、みんなが合唱するために、各学級で練習をがんばってきただけあり、とても美しい歌声でした。校長の話では、「優しさ」や「思いやり」といった気持ちを相手に伝えるためには、「想像力」が必要だという話をしました。学校は家族という小さな単位ではなく、集団で生活しているので、何かあった時に互いの気持ちが伝わらず、トラブルになりがちです。「ごめんなさい」という謝罪の言葉も必要ですが、その一言だけですべてが解決されるわけでないし、いやな気持になった人が許してくれるものではありません。「優しさ」や「思いやり」は相手の気持ちを想像し、その時に一番必要な行動をすることです。相手がどんな様子なのか、その様子をよく見て、相手の気持ちを考えることで、「ごめん」の言葉の後に、相手を思いやる言葉が繋がり、人と人の関係はより強く結びつくのだろうと思います。東っ子のみんなが、この「想像力」を使って、友達ともっと仲良くなってほしいです。

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