先週金曜日は、終日、出張で学校を開けていましたので、学校HPの更新ができませんでした。楽しみにしていただいている方には申し訳ないのですが、このようなこともありますことご了承ください。

 今日から東っ子の心を見つめる教育週間です。2003年、2004年と連続して起きた子どもが子どもの命を奪う事件から20数年が経ちました。自分の命、人の命を大切に思う子どもたちの心を育むこと、私たち大人が子供たちの心に寄り添うことで、命を輝かせて生きる豊かな長崎っ子を育むことを目的にしています。スタートの今日は、校長の話として以下のことを話しました。①命は大切である理由→私が考える3つの理由(・二度と戻らないもの ・人としての可能性がきえてしまうこと ・周りの人が悲しむこと) ②命の大切さは、自分だけでなく、家族や友だちの命にも変わりがないこと。 ③自分の命を守るために→危険なことをしない(飛び出しや遊び方) ④友達の命を守るために→いじめはぜっていにダメ(ふざけただけではすまないこと、ちくちく言葉は言葉の暴力であること) 大切な命を守るため、今回はより具体的に子どもたちに伝えるようにしました。ご家庭でも自分や人の命を守ることについてお話しいただければ幸いです。話の初めに、「なにがたいせつ?」と次の5つ(ゲーム、家族、お金、友達、命)から一番だと思うものに手を挙げてもらいました。もちろん、「命」がダントツに多かったのですが、二番目は「家族」だったことをお伝えしておきます。

 毎年、学校の環境調査として、学校薬剤師さんによる明るさや空気の調査が行われています。今日は、5年生と6年生の教室の調査を行っていただきました。ちょうど、朝から湿気がひどく、教室を締め切りエアコンをつけていたせいか、二酸化炭素濃度がやや高い状況でした。薬剤師さんからは、エアコンを入れているときの換気の仕方を助言していただきました。全担任で共有してよい空気環境になるようにしていきます。

 先週の木曜日、外国語活動と外国語科について紹介しましたが、教室の空気検査のとき、6年2組が外国語の学習をしていました。デジタル教科書の発音に合わせて、単語の発音練習をし、英単語の書き取り練習をしていました。さすが6年生です。アルファベットをすらすらと書くことができます。