諫早市の教育研究会 特別活動部会の先生方が6年1組の授業を参観にいらっしゃいました。学級会の話し合いのテーマは、「全校のみんなで遊べる遊びを考えよう」です。どんな遊びがいいか?どんなルールが必要か?場所は?係はいらないの?と45分間、一生懸命に考えた子どもたちです。いろんな学習がありますが、特別活動が育成を目指す資質と能力に関わる3つの要素として、「人間関係形成」、「社会参画」、「自己実現」が挙げられます。これはどの学年でも大切なものですが、リーダ6年生だからこそできることもあります。今回の学級会は、本校が目指す学校像「子ども発→子ども着で 「楽しい」をつくる元気な学校」を具現化するものでしたから、子どもたちが知恵を絞って考える姿を見て、本当にうれしいと感じました。そして、他者のことや安全などを考えることができるまで成長していることにもうれしく思いました。他の学校の先生からも同様に褒めていただいたということです。6年1組が主催する遊びがどのような形で実現するのかとても楽しみです。

 1年1組では、今日の給食の時間に食育学習がありました。栄養教諭の先生から出されたテーマは「かむことについてかんがえよう!」です。今日教えてもらったかむことのよさは3つありました。一つ目は、食べ物を小さくすることができるということです。大きなままだとおなかが痛くなることがあります。二つ目は、だえきがたくさんでるということです。唾液がたくさん出ると虫歯になりにくくなります。三つめは、のうがしっかりはたらくということです。かむと頭の働きがよくなります。子どもたちは知ってることもあったようで、栄養教諭の先生の話を興味深く聞き、給食をよく噛んで食べていました。入学したての頃は、嫌いなものがあったり量が多くて食べきれなかったりして涙を浮かべる人もいましたが、今は元気にモリモリ給食を食べることができるようになってきています。1年生を見ると、毎日の生活の中で成長していることがよく分かります。

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