3年1組で算数科の学習の研究授業がありました。たくさんの先生が見に来ていたので、子どもたちは緊張する様子もありましたが、それ以上に張り切っている姿に感心しました。学習内容は、先日紹介した3年2組での授業をもとに構成したものです。この間も説明しましたが、思考を築く過程の子どもたちは言葉一つで理解が変わりますし意識も変わります。前回の先行授業での反省をもとに、問題場面を改変したり、あまりの処理をどう式に組み込むのかを考えて授業に臨みました。馴染みがある問題場面になったので、子どもたちはあまりをどうしようかと思案するつぶやきがたくさん出ました。このつぶやきこそが学習のめあてになり、「分かりたい!」、「知りたい!」といった知的好奇心を高めるものになったと思います。それにしても3年1組の子どもたちのノートをみましたが、とても丁寧に、素早く書く力がついていると感心しました。集中力も大したものです。さすが中学年です。

 今日からたてわり掃除が始まりました。これまでは学級の友達と掃除をするのでおしゃべりが多くなることもありましたが、今日は初めてということもあり、どの場所も静かに掃除に取り組んでいました。そして、たてわり掃除だからこそ見られる異学年での交流があり、とても微笑ましかったです。高学年はこの活動は頑張りどころです。下学年の人に「さすがおにいちゃん、おねえちゃんたち」と思ってもらえるようにしたいものですね。下学年の人には、高学年のそうじの仕方を見て、一緒にして、できることをどんどん増やしていってください。

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