







1年生が見つけた秋の自然物をつかっておもちゃをつくり遊んでいました。作って遊ぶのがとっても楽しいのでしょう。みんなにこにこ笑顔です。そして、自分でおもちゃをつくったことも、とてもうれしかったようです。教室におじゃますると、見て!見て!とおもちゃを見せてくれます。その楽しそうな様子を見て、ゲームをしたりYoutubeを観たりすることが好きな現代っ子ですが、このような手作りおもちゃをつくったり運動場で友達と駆けまわったりすることは、今も昔も子どもに変わりがないなと感じます。


「みんなで遊ぶのって、むずい!」と言ったのは6年生。校長室での一言です。前回、6年2組が全校かくれんぼを企画し実行してくれたことを紹介しましたが、今回は6年1組が企画したことを校長室へ提案にやってきました。一通りの説明を聞き、つい「○○したら。」と言いたくなるのをぐっとこらえ、代表できた子どもたちに安全面や運動場の使い方などについて質問しました。なかなか答えがすぐに出せないことは、その場で会議が始まりました。また、タブレットを持ってきていたのですが、どうやら教室に残るルール作成担当などとオンラインでつながっているようで、その場で相談もしていました。その様子を見て、「時代は変わる」が今目の前にある!とびっくりしました。さてさて、イベント成功させようと張り切る子どもたちでしたが、まだまだ考えが足りないところがあります。しかし、これは当たり前。やってみて学ぶことがたくさんあり、この学びを「失敗」というのだと思います。学校は「失敗」を学ぶ、「失敗」から学ぶ場所でありたいと願ってます。さあ、6年1組さん、「全校のみんなで楽しみたい」という願いは本物です。思いきってやってみてみよう!
