11日に諫早市天満町の百日紅公園で、強い雨の降る中、慰霊祭が執り行われました。80年前に長崎市に原子爆弾が投下され、多くの方が犠牲となりました。諫早市にも救援列車で怪我をされた方々が運ばれました。手当の甲斐なく、亡くなられた方々が火葬されました。それがこの百日紅公園であり、令和2年に慰霊碑が建立されました。

 長田小学校は毎年慰霊祭に参加をさせていただき、4年生の代表児童が平和学習で学んだことを発表されていただいています。今年は西山陽華さんが堂々と発表を行いました。身近で起きた戦争をしっかりと学び、受け継いでいきたいです。諫早市内の小・中学校の先生方や子ども達、保護者の皆様に、もっとこの慰霊祭について理解が進めばと願います。