19日(水)本年度第2回目の避難訓練を実施しました。今回は「地震」を想定した訓練でした。今回の訓練の中で感心したことがありました。授業中に起きるという想定でしたので、子ども達は教室で学習をしていたのですが、2年生の3名の男の子がたまたま、地震が起こり、校内放送が入った時に、トイレにいました。普通こんな時、子どもは焦って教室に戻るのですが、この3名の子たちは、放送どおりにトイレの床に伏せ、頭を守る姿勢をしてじっとしていました。

 災害が起こる時は、集団とは限りません。教室とも限りません。そんな時に落ち着いて、考え、判断し行動できるか・・・そんな力を育む訓練や学習の必要性を実感しました。一斉訓練の後、3、4年生は「訓練その2」として、国立諫早青少年自然の家の方の指導を仰いで、「防災バックづくり」と「防災クイズラリー」に挑戦し、災害から命を守ることについてさらに意識を高めました。

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