保護者の皆様、地域の皆様

いつも本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。

さて、こども家庭庁では、学校が夏季休業に入る7月を「青少年の被害・非行防止全国強調月間」と定め、青少年の被害・非行防止に向けた様々な活動を全国的に実施しています。

令和7年度「青少年の被害・非行防止全国強調月間」

最重点課題
インターネット利用におけるこどもの性被害等の防止

重点課題

1 有害環境への適切な対応

2 薬物乱用対策の推進

3 不良行為及び初発型非行(犯罪)等の防止

4 再非行(犯罪)の防止

5 重大ないじめ・暴力行為等の問題行動及びその被害への対応

これにあわせ、長崎県では、7月を「ココロねっこ運動強調月間」と位置づけ、子どもたちの健やかな成長を支えるための取り組みを推進しています。

1学期が終わり、その後の夏休みは、子どもたちが地域の中で過ごす時間が増える一方で、生活リズムの乱れや大人から目が離れる時間ができやすいため、予期せぬトラブルや非行に巻き込まれるリスクが高まる時期でもあります。

私たちにできること

この強調月間を機に、子どもたちが安全で安心して過ごせるよう、ご家庭や地域、学校が一体となって、以下の点について改めて確認し、意識を高めていきましょう。

子どもの見守り: 子どもたちの行動を把握し、困ったことがあればすぐに相談できる関係性を築きましょう。

危険の周知: インターネット利用におけるトラブル、SNSでのいじめ、薬物乱用、不審者への対応など、子どもたちに起こりうる危険について話し合い、注意を促しましょう。

地域との連携: 地域の子ども会活動や見守り活動に積極的に参加し、地域全体で子どもたちを育む環境をつくりましょう。

相談窓口の活用: 子どもに関する悩みや心配事があれば、一人で抱え込まず、学校や地域の相談窓口(下記参照)にご連絡ください。

相談窓口
24時間子どもSOSダイヤル: 0120-0-78310

チャイルドライン: 0120-99-7777(月~土 16:00~21:00)

性犯罪・性暴力の被害に遭われたこどもや若者が利用することのできる相談

窓口として以下があります。
・「#8103(ハートさん)」

都道府県警察の性犯罪被害相談電話(全国共通番号)
・「#8891(はやくワンストップ)」

性犯罪・性暴力被害者のためのワントップ支援センター(全国共通番号)
・「 Cure time(キュアタイム)」

性暴力に関するSNS相談
https://curetime.jp/
・「親子のための相談LINE」

SNS相談システム
https://www.cfa.go.jp/policies/jidougyakutai/oyako-line/
・「こどもの人権110番」

こどもの人権に関する電話相談窓口 0120-007-110(全国共通・無料)
https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken112.html
・「SNS(LINE)人権相談 」

SNS(LINE)を利用した人権相談
https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken03_00034.html
・「こどもの人権SOS-e メール」」

スマートフォン・パソコン等から利用できるインターネット人権相談
受付窓口
https://www.jinken.go.jp/soudan/PC_CH/0101.html

その他、学校の先生や教育委員会、児童相談所などにご相談ください。

子どもたちが安全に、そして充実した夏休みを過ごせるよう、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。